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自由民主党総裁を辞任し、臨時総裁選を指示。米国との関税交渉の成果を踏まえ、国民への責任を果たす考えを示す。
この度、私は自由民主党総裁の職を辞する決断をいたしました。
これは党の第6条、第2項に基づく臨時総裁選の手続き開始を指示したことを受けてのものです。
私どもの政権は、米国との関税交渉において重要な責任を負っており、これを一段落させる必要があると考えておりました。
先日の日米投資に関する覚書の署名により、ある程度の成果を感じることができました。
選挙結果に対する責任は、総裁である私にあると以前から申し上げてきたとおり、今が更新に道を譲るべき時と考えました。
新しい総裁が選ばれるまで、国民に対する責務を果たすことを心に期し、新たなリーダーに政権を引き継ぎたいと考えております。
この1年間の成果とやり残した課題についても考える機会を持ちました。
特に政治と金の問題に対して、国民の不信を払拭できなかったことは最大の心残りです。
我が自民党は、観葉と法の遵守を誓い、本当の国民政党でなければなりません。
自身の決断が党内での分断を避け、地位に固執せずに身を引くことが必要だと感じました。
このような形で職を辞すること、大変申し訳なく思いますが、全力で国民の期待に応える所存です。
また、自民党内での動きについて、菅本総理や小泉大臣との協議において、総裁戦回避を提案されたことなどもありましたが、それ以上のお話しは控えます。
これからも政権の信頼を維持するために努力を続けたいと思います。
ご理解とご協力をどうかよろしくお願いいたします。
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